このたび、当社社員が令和6年度北海道地方発明表彰において北海道経済産業局長賞を受賞いたしました。
また、本発明の実施に尽力したことに対し、代表取締役社長 須藤聡が実施功績賞を受賞いたしました。
「技術を預かり未来へつなぐ」
今後もその役割を担い続けるための、大きな励みとなります。
日頃よりご支援頂いているお客様、共に取り組んできた協力会社の皆様、そして知的財産活動に関係する皆様に厚くお礼申し上げます。
経済産業省 北海道経済産業局リンク
公益社団法人 北海道発明協会リンク
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当社HRSシリーズはトロンメル(ふるい面が円周方向に回転する選別)式の選別機です。
従来穀物選別では、シフター(ふるい面が平行に揺動する選別)式が多く利用されてきました。
トロンメルは振動が小さく、耐久性に優れる等のメリットがあるものの、大きなデメリットが1点あります。
それは、従来型のトロンメルは回転筒とスクリーンが一体構造(または別構造であってもその交換が比較的困難)であり、スクリーン交換の作業負担が大きいことでした。
多品種を扱う工場では、頻繁にスクリーン交換が生じます。
そのような場面での対応が困難であったことが、トロンメルの利用を限定的なものにしてきました。
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HRSシリーズは、「軟質スクリーンを簡単に巻装する方式」により、上記デメリットを解消し、新しいトロンメルの価値を提供します。
豆類のように固い原料にシフターを用いると「スクリーン上を飛び跳ねて選別時間が不十分」となり、また花豆のようなへん平な品種の場合、「流動性が悪く、選別効率が低い」という問題が生じます。
HRSシリーズは「スクリーンが柔らかく原料が飛び跳ねにくく、選別時間を長くとれる」「回転動作に伴い原料が常時流動し、選別効率が高い」というメリットがあります。
また、スクリーン上に滞留する茎・さや等を素早く排出するための「送り羽根」を有することで、精選別、粗選別のどちらにも対応が可能です。
実機見学、デモ機貸出可能です。
当社担当までお問い合わせください。
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