Solution&Technology

Solution & Technology

北斗工機が創り上げた技術のご紹介

プラント設計

Plant engineering

プラント設計

 

今のプラントに必要なものは何か?

農業プラントでは、原料性状が天候や刈取時期に左右されることはもちろん、品種改良等により原料そのものが大きく変わることがあります。

 

したがって、建設後も継続的に改良を行い、時代の要求に沿ったプラントへと変化し続けることが求められます。

 

ユーザー様の声を聴き、自分の目で見て考え、改良・開発に取り組み、より生産性の高いプラントを提案することが我々の仕事と考え、

北斗工機では、設計施工を担当した技術者が、運転指導とその後の操業対応に携わり、協力会社と共に改良点を探し続けています。

オホーツクビーンズファクトリー 調製フロー

【荷受風選機】

 選別前に風選機でプレクリーニングを行い、夾雑網への負荷を減らし日常点検の頻度を減らしています。除去物はすぐ脇のサイクロン下で確認が出来ます。

【均分装置】

 3本ローラーの研磨機に対して、ロータリー式の3均等分フィーダーを付けることで、供給量のばらつきを最小限とし、機械能力を最大限利用できるようにしています。

【軸直結モーター(昇降機)】

 大型の自社設計昇降機については、軸直結モーターとし、チェーンやスプロケットのメンテナンスを不要としています。

【フルカバー】

 異物混入防止のため、ベルトコンベヤはフルカバー仕様とし、カバー材質に軽量なPETを採用し、脱着を容易にしています。

⑦連続流下型乾燥機.JPG

Grain Dryer

連続流下型乾燥機

 

高水分小麦を低温大風量で高速乾燥

 米の乾燥と違い、小麦は収穫後発芽しやすいため、素早く乾燥させる必要があります。かつて米用の乾燥機で小麦を乾燥させたところ、乾燥能力・風量が足りず、小麦の発芽や結露による機器の水濡れ、低品質化(小麦粉にした際に粘り気が無い、『低アミロ』という状態)が発生しました。

 

 そこで弊社は、北海道の小麦に適した乾燥機HGDシリーズを開発、高水分の小麦を低温大風量で乾燥し、小麦の品質を損なうことなく、短時間に大量処理を行えるようにしております。

【乾燥機全体像】

HGDシリーズの基本構成

 特殊多孔板を使用した柱状スクリーンを用い、熱風室・穀層・排気室を交互に配置しています。

 灯油燃焼炉で完全燃焼し生成された熱風は、二次空気で希釈され適温となって、熱風室を経て穀層を平均に貫流し排気室を経て排風機により吸引されて屋外に排出される仕組みとなっています。

⑨大型循環型乾燥機.jpg

Rice Dryer

大型循環型乾燥機

 

処理量に特化した米用乾燥機

 1日の処理量が多い大型ライスセンター向けに開発された大容量・高能力・高耐久性の乾燥機で、以下の特徴があります。

 

 

1.最大張込時も高い乾燥能力

 最大張込時、受入水分24%でも、一次乾燥は20時間以内に完了可能となっています。

2.山型多管式による高い耐久性

 山型管に耐摩耗鋼板を使用することで稼働年数実績25年以上となっており、更新サイクルの長さから費用を抑えることができます。

 有効容量を大きくとるために山形多管タイプの空気流路構造になっていますが、柱状スクリーン方式をとることで米麦兼用とすることも可能です。

気流乾燥機

Flash Dryer

気流乾燥機

 

高温気流で乾燥と輸送を両立

 フラッシュドライヤー(気流乾燥機)とは、高温空気の流れているダクトの中に分粒状の湿った原料を投入し、ダクト内を通過する間に水分の蒸発・乾燥を行う装置です。

フラッシュドライヤーは主に馬鈴薯澱粉及びコーンスターチの乾燥に利用されておりますが、その他副産物等の乾燥にも幅広く採用されております。

 

 水分含有量が大きな原料を処理する場合、乾燥工程を数段直列に連結した多段式にします。三段式の装置では、水分85%~90%の原料を約15%水分の製品にすることができます。

システムフロー

1.空気加熱(熱風発生炉)

 重油・灯油・LPG等の燃焼や蒸気で得られる熱を、綺麗な空気との対流熱交換方式により、間接加熱する方法を採用しています。

2.原料供給・混合

 定量供給機により自動で原料を供給しています。また、この供給機は原料を充分に混合する機能(ダブルミキサー)も持ち合わせています。

3.破砕・攪拌・乾燥

 破砕機(ケージミル)は気流乾燥における心臓部にあたります。この部分で全乾燥の約80%が短時間のうちに行われ、残り20%の乾燥は導管中の高速気流によって行われています。

4.転換頭・サイクロン

 転換頭では遠心力を利用して、未乾燥の凝集粒子や比重の大きな異物等を系外に排出、再びダブルミキサーから破砕機(ケージミル)に戻されます。一方、水分18%~20%前後に乾燥した澱粉粒子は、気流に乗りサイクロンへと導かれます。サイクロンで澱粉粒子は大きな遠心力を受け、サイクロン内の壁に押し付けられ、湿った空気と分離されつつ壁に沿って落下し、エアーロックバルブで一定量ずつ下部の冷却ダクトに排出されます。

5.空気輸送

 二次空気フィルターを通過した清浄な空気に乗せて、製粉工場に輸送されます。輸送された澱粉は、空気と分離されエアーロックバルブにより排出され製粉機に入ります。

6.排気浄化装置

 乾燥及び冷却サイクロンで分離された排気中には、捕集困難な微粉が少量含まれているので、排気をベンチュリ―管に導き、水で洗浄します。

【熱風発生設備】

【ケージミル】

【乾燥排風機・バグフィルター】

北斗工機株式会社.png

TEL 011-747-5355

FAX 011-747-0444

北海道札幌市西区八軒10条東4丁目3-10