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News
北斗工機からのお知らせ
小さな会社のプラント設計8
我々が2030年代を目標とする第5世代プラントは、AIが品質判定を行い、選別全体を自動制御する「システムが主体となって運用される工場」になると考えています。 今後さらなる人口減少社会の到来を前に、受託製造工場やデータセンターの巨大化を見ると、農作物プラントも、人の常時監視を必要としない第5世代へと変わることで、スケールメリットを追求するようになり、超広域集荷への流れが加速することが予想されます。 ・ロボット農機や自動運転トラックが収穫・入出荷を自動で行う ・広い範囲の収穫原料のバラツキを、AI品質判定で均質化する ・プラントが24時間自動で動く 第5世代の豆類プラントでは、1工場で50~100万俵(3~6万トン)の取り扱いが可能になると見込んでいます。 *** 農業エコシステムのハブとして、また重要な社会インフラの一つとして、プラントの役割がより一層高まる将来。 遠隔監視技術によりエンジニアがプラントを常時サポートするようになるのか、あるいはコンセッション方式(民間企業による公共インフラの運営)のような
北斗工機株式会社
1 日前


小さな会社のプラント設計7
ソフトウェアによる生産効率向上、それには参考となる先例がありました。 *** 柴田友厚(2019)『ファナックとインテルの戦略』光文社 同書では、かつて個別にNC装置を開発した米国の工作機械メーカーが競争力を失った一方で、日本の工作機械メーカーは、ファナック・三菱電機というNC装置メーカーと分業した結果、人的資源の有効利用、インターフェイスの標準化、データ集約による共進化サイクルを生み大きくシェアを伸ばしたこと、そしてそれを可能とした「破壊的イノベーション」に際しファナックとインテルの取った開発手法、経営判断を分析しています。 データの集約が、産業の未来を左右したのです。 CNC装置に相当する自動化システムで、プラントも同じことが可能なのではないか。 また、同書では、森精機のNC旋盤での成功の要因の一つとして「NC装置のメリットを最大限引き出せるような工作機械を開発したこと」を挙げています。 それに倣うのであれば、我々の開発目標は「自動化システム」と同時に「自動化システムのメリットを最大限引き出せる工場(選別装置群
北斗工機株式会社
7月21日


小さな会社のプラント設計6
次世代プラントに向けた技術開発。 それはアグリスプロジェクトという共同開発形式で進められました。 *** システム関連の展示会をみても、「原料性状が変化する」「選別が連続的に変化する」という特徴に対応した生産管理システムがみつかりません。 そんな中、「そのようなシステムは、農作物のプラント以外にも幅広く一次産業全般で需要があるのではないか?」と、共同開発の手を差し伸べてくれたのが、向野商事株式会社様でした。 北海道内の電力や製糖、製紙で幅広いユーザーとつながりを持つ同社も、プラントの将来像を模索していたのです。 こうして、システム開発を向野商事様が担い、そのシステムの有効性検証を当社が道内の農作物プラントで行うという共同開発体制で、プロジェクトが動き始めます。 折しもコロナ禍で人の往来が制限されるなか、遠隔プラント監視や自動化への需要が高まり、スピード感を持った開発が求められました。 プロジェクトは現時点で3つの成果となっています。 1:GFM4000、GFM400Ex Grain Flow Meter ..
北斗工機株式会社
7月1日


横型風力選別機 商品改良
横型風力選別機 HCL-H900(特許第6822704号)商品改良のお知らせです。 ◆風選屑収集ゲート追加 屑の確認が容易となり、確認後はそのまま屑ラインに戻せる構造となっています。 2026年度 希望小売価格:2,950,000円(税別) 制御盤、中継ファン、ダクト、集塵装置等はプラント側でご用意願います。
北斗工機株式会社
5月22日


小さな会社のプラント設計5
農作物のプラントでは、選別状態が連続的に変化する、という特徴について掘り下げます。 農作物は、畑ごとに性状(水分、形状、色、流動性等)が異なります。 同じ畑の収穫物であっても、コンテナ毎に異なることもあります。 その性状の異なる原料を、共同利用施設では大きなロットとして連続して選別します。 そのため選別工程では、原料性状の変化に合わせて装置を随時調整(比重選別機のデッキ角度や風量、あるいはカメラ選別の感度や供給量など)しますが、同時に選別歩留まり(良品と屑の割合)も変化します。 つまり一定の状態が正しいのではなく、随時変化することが前提であり、原料によっては朝一の選別歩留まりが95%のものが夕方には85%となる、というようなこともあります。 そのため、一定の閾値を決めて選別を自動化することが難しく、人の監視を前提としたプラントオペレーションとなります。また、その原料性状の変化に伴う選別歩留まりの変化をリアルタイムで確認することが難しく、ロットが完了した際に、事後的に平均値を確認することしかできませんでした。 工業製品とは異なる
北斗工機株式会社
4月24日


小さな会社のプラント設計4
農作物のプラントには、原料性状が作柄や天候により変化する、選別状態が連続的に変化する、という特徴があります。 例えば、カタログ値40t/h能力の選別機に供給する昇降機に必要な能力は、同じ40t/hで良いのでしょうか? その答えは、「原料次第」となります。 なぜなら、原料性状(水分や粒度、夾雑物の割合)次第で、選別能力も変化するからです。 小麦の選別機の能力が、水分が高く流動性が悪い時に40t/h、水分が下がると流動性が良くなり45t/hに変化するような場合、供給する昇降機の能力上限が40t/hだと、昇降機がボトルネックになってしまいます。(選別機はまだ能力が出せるのに、供給が追い付かない状態) そこで、当社HBE40型昇降機の設計では、水分の高い原料で公称能力40t/hを保証できる設計とし、水分が下がり流動性が良くなった際に15%程度処理量が増えること想定し、40×115%=46t/hの搬送量でモーター出力を選定します。 つまり、公称能力の1.15倍でも継続運転できる設計となっていますが、さらに大きく処理量が変化するような
北斗工機株式会社
4月16日
2026年4月17日 社内行事に伴う全社不在のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 誠に勝手ながら、社内行事のため 、下記日程は全社不在とさせていただきます。 日程:2026年4月17日(金)終日 なお、4月20日(月)より通常どおり営業いたします。 ご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
総務部
4月13日


小さな会社のプラント設計3
プラントは様々な機械装置の集合体であり、多くの専門機械メーカーの技術を頼ることになります。 また、機械装置はそれ単体で使われるのでは無く、プラントの中で他の機械と組み合わせて使うことで、価値を生みます。 つまり、プラントは機械メーカーを必要とし、また機械メーカーもプラントを通じてユーザーに価値を提供する、という関係にあります。 当社は、機械メーカーの優れた技術を大いに頼ります。ただし、一方的に頼るのではなく、プラントが必要とする機能を正確に伝え、改善を要望する。 時に自らテストを行い、メーカーに改善提案するところに特徴があります。 その代表的な例として、デンマーク・ウェストラップ社の選別機を挙げます。 同社の選別機は、大型穀物施設で広く利用されていますが、特に北海道の小麦用粗選別機では、当社要望により日本向けの仕様が改善されてきた歴史があります。 北海道では、昭和60年頃より小麦施設の大型化が進み、従来よりも大きな処理能力の選別機が求められました。 当社の乾燥機も大型化し、各種選別機も海外の大型機の採用が進みましたが、日本
北斗工機株式会社
1月28日
北海道こどもホスピスプロジェクトへの寄付について
当社は、重い病気と向き合うこどもたちとそのご家族が、安心して家族の時間を過ごすことのできる居場所づくりを目指す「北海道こどもホスピスプロジェクト」の趣旨に深く共感し寄付を行いました。 本プロジェクトの取り組みが、こどもたちとご家族にとって温かな支えとなり、 活動がさらに広がっていくことを心より願っております。 プロジェクトの詳細については、下記リンクを参照ください。 https://www.h-chp.org/
総務部
1月22日


小さな会社のプラント設計2
当社はプラントメーカーであると同時に、穀物乾燥機メーカーでもあり、北海道の麦類用大型乾燥機で多くの納入実績を有します。 麦類用乾燥機は、お米(籾)用乾燥機とは求められる性能が異なります。 違いを一言でいうと、 お米の乾燥:「食味を落とさないためのゆっくりとした乾燥」 小麦の乾燥:「品質を落とさないための急速な乾燥」 となり、北海道の麦類乾燥施設の多くは急速な乾燥に適した「連続流下型」という方式を採用しています。 連続流下型乾燥機 連続流下型、というのは乾燥をワンパスで行う方式で、機械上部から投入された高水分の原料は、排出部で乾燥状態となり、再び乾燥機に戻ることなく、冷却後にサイロで保管されます。 そのような急速な乾燥を実現するため、乾燥機内の穀物堆積ゾーン全体で、大風量・高温乾燥が行われます。 大風量、というのは具体的にどれほどでしょうか? 当社の乾燥機は、設計風量比を1.2㎥/t秒としていますが、それは乾燥原料重量(トン)に対して1秒当たり1.2㎥の風で乾燥するという数値です。 最大サイズの乾燥機はおよそ
北斗工機株式会社
1月15日


小さな会社のプラント設計
当社は穀物プラントに関わる建設会社の中でも、比較的規模の小さな会社です。 プラントで使用する自社設計機器については、製造数が少ないため量産効果が出にくく、競争上不利な面もある一方、それ故にできる工夫があります。 その一例として、搬送量40~80t/hの中型昇降機(HBEシリーズ)をご紹介します。 HBE60 現在の当社プラント向け昇降機として使用するHBEシリーズは、2012年に開発着手し、高い信頼性と(一見矛盾する)故障時の強靭性確保に特徴があります。 HBEシリーズは国内の穀物搬送用昇降機としては珍しく、電動機軸直結設計です。 この方式は、減速モーターのコストは上がるものの、スプロケットやチェーン等のメンテナンス不良に起因するトラブルが無いため、信頼性向上とランニングコストの低減が可能となります。 では、信頼性とはある意味矛盾する、「故障時の強靭性確保」とは何を意味するのか? そこに、規模が小さい故にできる工夫があります。 *** プラントで使用される昇降機は、機器のレイアウトにより様々な長さがあり、それに応じたモータ
北斗工機株式会社
2025年12月22日
年末年始休業日のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、誠に勝手ながら、下記の期間を休業とさせていただきます。 ご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。 【休業日】 2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日) ※12月26日(金)は正午までの営業、 1月5日(月)は10時からの営業とさせていただきます。
総務部
2025年12月17日
十勝出張所移転のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 この度、十勝出張所を下記のとおり移転することとなりました。 【移転先】 〒080-0341 河東郡音更町字音更西3線14番地49 電話:0155-20-2152 FAX:0155-20-2153 ※電話番号、FAX番号は変更ございません。 【移転先営業開始日】 2026年1月5日(月) これを機に社員一同、より一層のサービス向上に努めてまいります。 今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
総務部
2025年12月8日


未来のエンジニア募集
北海道のものづくりを応援する「がんぱる北海道プラス」に、企業PRを掲載しました。 「プラントエンジニアってどんなお仕事?」と題し、エンジニアの仕事を子供向けに説明する内容となっています。 未来のエンジニアと一緒に、ご覧ください。 北海道のものづくりを応援する | がんばる北海道+
北斗工機株式会社
2025年10月30日
エンジニア募集
茶道や武道の学習過程に、「守破離」という考え方があります。それは、 初めの「守」では、師の教えを型どおりに身につける 型をマスターしたら次の「破」に移り、師の教えに自分独自のものを加える そして、その後の「離」で師を離れて独立する、というものです。 ...
北斗工機株式会社
2025年10月15日


回転選別機デモ運転
回転選別機 (特許第7166673号)のデモ運転を各地で行っています。 空知地区:大豆 大豆のサヤでスクリーンが閉塞することなく、安定した選別が可能です。 オホーツク地区:小豆 シフターが苦手とする、湿った青サヤが含まれる原料でも、安定した選別が可能です。
北斗工機株式会社
2025年10月6日
特許取得のお知らせ
特許番号 :第7722645号 特許登録日 :令和7年8月4日 発明の名称 : 農作物の生産管理システム 特許権者 :北斗工機(株)、向野商事(株)、(有)フェネクトシステム 2030年代の第5世代プラント実現に向けて、今後も技術開発を進めて参ります。
北斗工機株式会社
2025年8月18日


回転選別機
豆類の粗選別に、回転選別機 (特許第7166673号) のご相談を頂くことが増えています。 下の映像は、小豆の受入時に既存のシフター式粗選別機の前処理でご利用いただいている状況です。 シフターでの選別が難しいさやの除去を、安定して行うことが可能です。...
北斗工機株式会社
2025年8月5日


合同企業視察会で来社いただきました
令和7年7月15日 3団体共催(北海道機械工業会、北海道バイオ工業会、北海道発明協会)の合同企業視察会が開催され、本社および研究所を視察先として総勢29名が来社されました。 本社では技術開発状況の紹介およびオフィスツアーを行い、研究所では特許を取得したデモ機のご案内をさせて...
総務部
2025年7月16日
サイト内コンテンツ追加のお知らせ
「技術目標」ページに弊社のPVを追加いたしました。 第5世代プラントをイメージできる内容となっておりますので、是非ご覧ください。
総務部
2025年6月10日
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